最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。

ご訪問ありがとうございます。

今回は書評シリーズです。

「はじめに」でも書きましたが、書評は本ブログを立ち上げようと思ったきっかけです。

さて、今回書評を書かせていただく本はこちらです。

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人生の勝算

石原さとみさんとお付き合いしているIT企業の社長としても最近話題になった前田裕二さんの著書です。

前田さんは物心ついた時から父親がおらず、小学校2年生の時に母親を亡くし、親戚の家に引き取られたそうです。しかし、うまく馴染むことができず大変苦労をされたようです。

そんな彼が、どのようにして逆境を撥ね退け、何を大切にしてここまで生きてきたのかが非常にわかりやすく記されています。

ビジネス書というジャンルではありますが、彼自身の人生を描いたノンフィクションの小説にも似た著書です。そういう意味では、幅広い多くの方にとっても手に取りやすいビジネス書だと思います。

最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。

仕事に対する熱量がとても多く、1日のほとんどが仕事に明け暮れる前田さんの人生と、仕事は必要最低限で効率的にこなしつつ、家族との時間を一番大切にする前田さんの兄の人生を比較し、幸福の価値観について述べたこの一文。

その後、こう続きます。

そして、持たぬが故に、隣の芝生が青く見えてしまうことです。 

ハッとしました。

前回書評記事を書いたホリエモンの著書「すべての教養は洗脳である」で書かれていたように、

いい大学を出て、いい会社に就き、結婚して、子供を作り、マイホームを手に入れる。

という、学校でかつて擦りこまれた幸せに抗おうと、自分自身の幸せを創り上げようと、闇雲に動こうとしていましたが、

自分の人生のコンパスはどこを指しているのか

これをはっきりさせることで自分自身の幸せについてより明確になるのではないか。

価値観の深堀りおよび言語化ができていない状態で、給料がいいから、休みが多いから、何となく楽しそうだから……など、表層的に見えている要素のみで判断した意思決定は、どこかで公開を引き起こす可能性が高いと思っています。 

どこかグサッと胸に刺さる方も多いのではないでしょうか。

最後に、そんな人生のコンパスを持つためにどうしたらよいか本文からの引用です。

コンパスを持つためには、とことんまで自分と向き合って、自分の心と深く対話する必要があります。 

就活の時に皆さんも行ったあれです。自己分析です。

これから就活をする方は、自己分析を舐めずにやりきればいいと思います。

既に就職している方で現職に対してなんらかの違和感を持っている方は今からでも自己再分析を行えばいいと思います。

職業だけではありません。今の人生を更に幸せに、豊かにするために自己分析を一度してみてはどうでしょうか?

私も、より幸福な人生の追及に向けて一度、自己再分析をしてみようと思います。

どのようにすればよいかはこれから考えてみます。

ということで、今回はこの辺りで失礼します。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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